意外と知らない

Funeral

今の永代供養の始まり

永代供養とは、お墓の跡継ぎがいない人のために代わって寺院などが納骨堂を設けて供養していくことです。今では当たり前となったスタイルですが、昔からこのような永代供養は行われていました。しかし、今の跡継ぎがいないという意味合いではなく、すでに亡くなった故人に対する供養として行われていたのです。 今の永代供養というスタイルができたのは、約20年前にあるお寺で始められたことがきっかけでした。当時はそういうスタイルが話題となりましたが、それから次々と永代供養を行うお寺が増えていきました。それから、永代供養という言葉が多くの人に知られるようになり、申し込みも徐々に増えていったのです。 今では全国で500以上のお寺が、永代供養を行っています。終活などが流行っている今、生前の内に申し込む人が後を絶たない状況となっているのです。

未婚者の増加から見る今後の予想

今のお墓事情で深刻となっている問題には、お墓の跡継ぎがいないということが挙げられます。核家族の増加や身内同士の疎遠な関係で、お墓を建てても管理してくれる人がいないという問題は無縁墓という現象も起こしているのです。 また、子供がいない夫婦などが、こういったトラブルを避けるためにも永代供養を利用しています。それに近い立場として、未婚者も同じように利用する人が多くいます。現在は、この未婚者が増加する一方にあるので、この永代供養の将来もますます求められる時代となりました。 人生の最後に関わる行いが多様化する今、この永代供養も社会現象に合わせたサービスとしてその理解も広がっています。責任ある最期を迎えるためのけじめとして、永代供養はこれからも増え続けていくでしょう。